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zoom RSS ショパン:ポロネーズ 第15番 変ロ短調 遺作『別れ』KK IVa-5/BI 13

<<   作成日時 : 2010/12/07 14:03   >>

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♪今日の試聴BGM♪

ショパン作曲:ポロネーズ 第15番 変ロ短調 遺作 《別れ》 by Tomoro




Chopin : Polonaise No.15 in B flat minor "Adieu" /Tomoro

● 作曲年:1826年
● 出版年:1880年
● 献呈者:ヴィルヘルム・コルベルク


 【ジャンル解説】
ポロネーズはフランス語で「ポーランド風」の意味があり、その名の通りポーランドの民族舞踏の一種です。
マズルカ同様、農民や市民によって踊り継がれていたものが、やがて士族や貴族階級にまで広がって洗練されていったと言われています。
行進曲的な色合いもあり、様々な式典等で踊られる事が多いようです。


 【作品解説】
ポロネーズ第15番は、ショパンが友人コルベルクに贈った曲で、作曲者の生前には出版されていません。
尚、こう言った作品を系統だって分類する手立てとして、ポーランドのショパン研究家クリスティナ・コビランスカ(Krystyna Kobylańska)による『作品番号のない作品目録』の分類番号「KK」があり、そこではこの作品は「KK IVa-5」とされています。
更に、 モーリス・J.E.ブラウン(Maurice J.E. Brown)がショパンの全作品に与えた作曲順の通し番号「BI」では、この作品は「BI 13」とされています。

1826年(当時17歳)にワルシャワ高等中学校を卒業した直後、夏休みをライネルツでの温泉治療に当てるため、病気の妹エミリアと共に母と姉に伴われて旅立った際、友人のコルベルクに「さよなら(Adieu)」の挨拶を添えて贈りました。
中間部には、当時彼らがお気に入りだったロッシーニのオペラ、《泥棒かささぎ》のアリアが使われています。
(※ショパンのライネルツ滞在に関する詳細は、ライネルツ伝説の謎で)。


ちなみに私は、謎とされているショパンの生年月日に関しては、「1809年3月1日」説を採っております(※その根拠はこちらで)。
なので、本稿ではそれに則ってショパンの年齢を数えています。


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コメント(4件)

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試聴音源のピアニストが大ミスをやらかしています!最初の和音から外しまくってて、途中で4拍子が割り込んだり、主部は全面的に修正が必要です(トリオには細かい和声のミスが3箇所)。聴けばわかります。
nao
2013/06/28 03:07
nao様へ。
うわぁーっ!これは大変だっっ!!
視聴音源のピアニストに即刻やり直しを命じました!「穴があったら入りたい」と申しております!!
…と思ったら、なにげにYouTubeの方のコメント欄でも親切なフランスの方に指摘されておりました(恥…)。
トモロー
2013/06/29 02:50
相当格調高い演奏になりました。この曲、付点リズムの進行や速い分散和音が多いせいかチャカチャカした品格のない演奏が多いですが、関連動画にも出てくるペーター・フランクルの演奏が素晴らしいです。
ただ、途中に割り込んでくる4拍子(第14小節)はそのままです。音楽的にはおかしくなく聞こえますが、ショパンが書いたのとは違います(ナショナル・エディションの該当箇所でのリズムの取り方がどうなってるのかは知りませんが、4拍子が入ってくるのはあり得ないでしょう)。原譜は「休 ターンタタンタンタンタン」音源では「ターーンタタンタンタンタンターン」です。
nao
2013/06/29 15:05
nao様へ。
はい!やっと仰っている事の意味が分かりました(←私のバカバカっ!)。自分では四拍子を割り込ませた覚えなどなかったので、つい見落としてしまい、気が付きませんでした。あそこは休符と音符を間違えた上に、小節の頭とお尻をルバートで思いっ切り引き伸ばしていたせいで、聴感上そのように聴こえてしまっていたようです。
本当に何とお礼を申し上げたら良いか分かりません。
トモロー
2013/06/29 23:24

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