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zoom RSS ショパン:マズルカ 第17番 変ロ短調 作品24-4

  作成日時 : 2010/11/16 15:19   >>

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♪今日の試聴BGM♪

ショパン作曲:マズルカ 第17番 変ロ短調 作品24-4 by Tomoro




Chopin : Mazurka No.17 in B flat minor Op.24-4 /Tomoro
● 作曲年:1834−1835年
● 出版年:1836年
● 献呈者:ルイ・フィリップ・ペルティユイ伯爵


 【ジャンル解説】
マズルカは、ショパンの祖国ポーランドの民族舞踏の一種です。
中部マゾフシェ地方の快活なマズル、
西部クヤヴィ地方のゆったりしたクヤヴィアク、
南部シロンスク地方の急速なオベレク、
の三つに分類され、主に農民によって踊り継がれてきました。

ショパンのマズルカは、それら三つの要素を巧みに融合させながら、独創的で芸術性の高い作品に仕上げられています。


 【作品解説】
第17番は、ショパンが27歳の時の作品で、彼がパリに渡って名声を確立したことにより、苦手としていた公開演奏会での演奏活動を休止し、作曲に専念するようになった時代に書かれました。
序奏とコーダを持つ規模の大きな三部形式のマズルカで、楽想の構成もドラマチックです。


ロシア帝国の参事官にして音楽愛好家のヴィルヘルム・フォン・レンツ(Wilhelm von Lenz 1809−1883)が、1842年のパリでショパンに師事していた時、彼はショパンからこのマズルカのレッスンもしてもらっていて、その時の事を次のように回想しています。
「ショパンはレッスンのときに、この曲の第三部(第54―62小節)は混声合唱なのであり、冒頭のユニゾンには、次のような和音が呼応しているのだ、と教えてくれた:ユニゾンはごく軽く弾くべきものなのだが、誰も彼を満足させるような弾き方はできなかった。和音のほうがまだましだったのである。だがユニゾンと来たら!
“これはコーラスの女声パートなんですよ”と、ショパンは言う。
だがそれほど微妙かつ素朴な演奏ができる者は、誰もいない。なにしろ鍵盤にそっと触れるのも憚られるくらいで、叩くなどとんでもない話だったのだ!」
(※ジャン=ジャック・エーゲルディンゲル著/米谷治郎 中島弘二訳『弟子から見たショパン』(音楽之友社)より)



ちなみに私は、謎とされているショパンの生年月日に関しては、「1809年3月1日」説を採っております。
(※その根拠はこちらで)
なので、本稿ではそれに則ってショパンの年齢を数えています。


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